潮汕の5日:県へ下り、島へ出る
一〜4日目はこれまで通り。5日目は三択
最初の4日で三市と濠江を押さえます。5日目は三つのうち一つで、それぞれ別の方角を向きます。南澳島、饒平の道韻楼、掲西の黄満寨です。一つを選ぶこと。組み合わせはできません。
行程の概要
行程の条件と体力負荷
距離と強度は当サイトの試算で、平坦地で測ったものです。階段と山道は別に数えます。都市間の移動は既定の拠点と順路を前提とし、潮汕への往復は含みません。開館時間・便・予約などの変動条件は、当日の事業者の案内に従います。
ルートの流れ
1日目・潮州 (古城で丸1日)
1日目広済橋徒歩10分牌坊街徒歩5分開元寺徒歩8分己略黄公祠徒歩12分許駙馬府徒歩15分西湖
二日目・汕頭 (小公園の一帯)
二日目潮州古城都市間45〜60分小公園の騎楼徒歩20分西堤公園フェリー10分礐石
3日目・掲陽 (榕城の三角。夜は汕頭へ戻る)
3日目小公園都市間45〜60分学宮徒歩6分城隍廟徒歩12分進賢門徒歩5分西馬路
4日目・汕頭濠江 (都市間移動なし)
4日目媽嶼島車20分達濠古城車15分礐石フェリーで市街へ小公園(夕食)
5日目・三択 (片道一〜二時間。選んだら1日が終わる)
四泊目も汕頭です。5日目はそこから始まります。
停車地の名称は中国語の項目にリンクしています。ページ末尾の一覧に ZH と表示しています。
三つの選択肢
南澳島・広東省で唯一の島の県・丸1日・三つのうち最も安定した道
何か。南澳は広東省で唯一の島の県です。明清代には海防の最前線で、この海で海禁と解除が交互に繰り返されました。今の暮らしは漁と沿岸養殖で、環島路沿いに浮いている色とりどりの筏は牡蠣の養殖棚です。南澳大橋が開通してからは車でそのまま島へ入れます。渡しだったものが、道になりました。
何を見るか。
- 環島路。片側は山、片側は海、灯台と漁村が沿いに並びます。
- 三つの灯台。銭澳湾、三囱崖、長山尾。それぞれ造りが違います。
- 養殖区。この島が今なにで食べているかに、最も直接に答える場所です。
- 海防遺構が島の各所に残ります。公開状況と保護等級は現地の標識で確かめる。
行き方。汕頭から橋を渡って片道一時間ほど。渡橋と環島で最低丸1日。出発日には置かないこと。
注意。運転して入るには、WeChat ミニプログラム「南澳畅行」で事前に入島枠を予約する必要があります。枠がなければ莱蕪湾 P1 に駐車し、シャトルで入ります。島は風が強く、日焼け対策と上着を。夏から秋は台風が来るので余裕を残します。
饒平・道韻楼・中国最大の正八角土楼・第六批全国重点文物・三つのうち移動が最も長い
何か。饒平県三饒鎮南聯主村。一四七七年(成化十三年)に黄氏が着工し、三代・百年余りをかけて一五八七年(万暦十五年)に完成。二〇〇六年五月に第六批全国重点文物保護単位。正八角形の堡塁式集合住宅で、三進三環、八卦の配置、総面積一万平方メートル余り、中国最大の正八角土楼です。版築の壁、扉と窓は内側へ開き、外壁がそのまま防備になります。
何を見るか。
- まず外を一周し、八つの面がどう折れていくかを見ます。
- 中庭に入って見上げると、三環の屋根の稜線が同心の八角に絞られていきます。
- 入口と窓。厚い壁、高い位置の小さな窓。防備が寸法に書かれています。
- 環の間の路地。一周すると、壁の厚みが作る暗さと涼しさが分かります。
行き方。饒平の北、南澳とは逆方向で、山道を含めて片道一・五〜二時間。今も人が住んでいて、中庭に洗濯物が干してあります。扉を押す前に一声かけてください。
注意。同行者に車酔いする人がいれば外します。往復とも車の中になり、楼を見る時間より道の時間が長くなります。
掲西・黄満寨・五段の滝・国家4A級景区・三つのうち唯一歩くもの
何か。掲西県京渓園鎮粗坑村。国家4A級景区と省級地質公園で、面積五千畝余り。一つの谷が五段の滝となって落ち、総落差は三百メートルを超えます。谷の平均気温は摂氏二十一・五度ほどで、どの季節でも歩けます。敷地内の表示はマイナスイオンが一立方センチ当たり二万個以上としていますが、この数字は事業者の測定値で、そのまま記したものであり、当サイトが独自に検証したものではありません。
五段を上から下へ。飛虹瀑布(幅八十二メートル、落差五十六メートル。水量が多いと三筋が一枚につながり、「嶺南第一の滝」と称されます)、銀河峡瀑布(谷が狭まり、音が岩壁の間で反響します)、落九天瀑布(百二十メートル超で五段のうち最も高い)、三畳谷瀑布(六〜八メートルが三段、段ごとに淵があり、段ごとに歩けます)、斗方孔瀑布(谷底にあり、下に淵があって地元では棺桶潭と呼びます)。
何を見るか。下るほど谷は狭く険しくなり、落ちるリズムが通奏低音になります。晴れた日の八時半から十時半、そして十五時半ごろ、飛虹瀑布の下の水しぶきに虹が立ちます。太陽を背にして立つこと。
行き方。掲陽市街からでも掲西県城からでも山道が入ります。往復を含めて丸1日として数え、出発日には置かないこと。
注意。石段は濡れて滑ります。滑りにくい靴で。雨季は水量が多く、一時閉鎖の掲示に注意。虹は運です。計画には書き込みません。
所要時間の目安
| 項目 | 5日 | 説明 |
|---|---|---|
| 純見学 | 二十二〜二十六時間 | 4日は1日に主な区画を一つ、5日目は郊外の一か所 |
| 移動 | 四〜六時間 | 都市間が四回、各四十五〜六十分。5日目は片道一〜二時間 |
| 食事と休憩 | 七・五〜十時間 | 1日一・五〜二時間 |
| 余裕 | 二・五〜五時間 | 1日三十分〜一時間 |
| 合計 | 三十六〜四十七時間 | 5日で外にいるのは約五十時間、残りは夜と駅との往復 |
実行細則と個別調整
交通と時間配分
汕頭で始め、汕頭か最寄りの高速鉄道駅で終わります。レンタカーか配車で片道一〜二時間、道に合計二〜三時間。三つは別の方角を向いていて、一本の線につなげません。二つを1日に詰めると、その日は車の中で終わります。南澳は橋で渡るので山道の影響を受けません。あとの二つはどちらも山が入ります。5日目は5日間で最もきつい日なので、前日に登攀を置かないこと。
時間に合わせて削る
この削り方は1日分を基準にしたもので、時間は試算です。何を削っても、代わりに座る場所を入れ、二つ目の見学先に置き換えないこと。
車で行く場合。三つのうち車が向くのは南澳だけで、しかも「南澳畅行」での入島枠の予約が要ります。枠がなければ莱蕪湾 P1 に駐車してシャトルで。道韻楼は山道、黄満寨は省道に山道が続きます。どちらも時計を気にして走らないこと。
年配者と。南澳を選び、島では銭澳湾と総兵府だけを歩きます。一周はしません。道韻楼と黄満寨は切り捨てます。片方は曲がりくねった山道、もう片方は往復同じ道の峡谷歩道です。
子どもと。南澳を選びます。海辺は子どもの注意を引き留めます。黄満寨の遊歩道は小さな子に向きません。路面が濡れていて、帰りも同じ道です。
車酔いするなら。道韻楼は往復とも車の中なので外します。橋で渡る南澳が最も安定しています。
外せないもの、外せるもの
この段には「外せるもの」がありません。三択で、その選択が1日を占めます。晩清の土楼を見たいなら道韻楼。水を見たいなら黄満寨。それ以外なら南澳です。
途中で食べる
南澳は魚介。掲西は擂茶。饒平へ向かう道にはまともな食事処がないので、弁当を持って行きます。
リスクと確認
- 雨で山道が閉じる:南澳に切り替えるか、市内にとどまる。
- 台風期に橋か景区が閉じる:その日は市内と近郊に振り替える。返金の話にはなりません。
- レンタカーの値段は先に決めること。待機時間と帰りの区間まで含めて。山道のコースでは特に。
出発前にもう一度確かめる三つ(変動情報であり、公式の当日の説明を基準とする):南澳島の入島に予約がいるかと橋の通行規制、饒平の道韻楼と掲西の黄満寨の開場時間帯、5日目の車と帰りの便のつなぎ。三つのうち一つは出発前に決める、当日に選ばない。
関連項目
出典
距離・所要時間・運賃・時刻は、総索引ページと同じ出典によります。同ページの「出典」節に一件ずつ挙げています。確認日は 2026-10-19 です。各施設の根拠は、その項目自身の「出典」節にあります。
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